中学の常勤講師を辞め、モンゴルで途上国支援に取り組んだ大平緑さん(32)。高校時代の留学で得た経験に、背中を押されたといいます。
拡大する2015年、モンゴルで活動していた当時の大平さん(右)
青年海外協力隊員として、モンゴルへ飛んだのは25歳の秋。2年間、現地の孤児院で日本語を教えるためだ。
大学卒業後に就いた英語講師の職を辞し、縁もゆかりもない土地へ。モンゴル語を学び始めたのも、赴任が決まってからだ。しかし、不安はなかった。「誰かの伝聞ではなく、自分でその場に行きたかった」
行ってみないと体験できないこ…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル